【S6シングル】ユキ○ミ入り対面構築【レート2003 484位】
ソードシールド・ランクバトルシングル・シーズン6で使用した構築の紹介です。
※写真はイメージです
構築経緯
環境にナットレイが大増加していたので、ナットレイ入りにイージーウィンできる大文字から構築を組み始めた。
ギャラドスを通すにあたり、鬼火やダイドラグーンで物理火力を削いでくるドラパルトが鬱陶しいため、ドラパルトを牽制でき、技範囲が広く、あくびで起点作りもできるダルマモード襷を先発要員に起用。
続いて、ギャラドスを使っていると速いロトムが苦手だったので、そこに強めなスカーフと、見た目だけ強そうな砂掻きを採用。
あとは、低速の受け回し対策としてラム持ち悪だくみ、汎用性・対面性能抜群の剣舞を投入した。
この6匹で実戦をおこなったところ、先発ヒヒダルマが水ロトムに弱いこと、ナットレイへの打点が少ないこと、あくび展開対策が薄いことの3点が気になった。
そこで1点目の問題の解決策として、先発要員をドラパルトに強くかつ水ロトムにも強いに変更。
また2,3点目の解決として、スカーフオノノクスをスカーフに変更した。
以上でパーティ完成とした。
……念のため言っとくと、タイトルのユキ○ミはユキミミ(ユキノオー+ミミッキュ)のことね。
ユキハミだと勘違いしてくれた心のきれいなひとがいたらごめんなさい。
個体紹介
ギャラドス@いのちのたま
性格:むじゃき
特性:じしんかじょう
実数値:170-171(188)-99-89(68)-108-146(252)
エースその1。
主に後発から出し、ダイジェットと自信過剰で全抜きを狙う。
普通の型だと不利を取るナットレイをダイバーンで返り討ちにできるのが偉い。
ちょっと前に強い人が記事にしていて初見殺し性能はやや低まったように思えるが、炎+水や炎+草という技範囲がそもそも優秀なので、まだまだ戦えるポケモンだと思った。
ウインディ@こだわりスカーフ
性格:ようき
特性:いかく
実数値:165-162(252)-111(4)-×-110-161(252)
技:フレアドライブ/インファイト/ワイルドボルト/じゃれつく
びっくりスカーフ枠。エースその2。
初手のこだわりヒヒダルマを上から叩いてイージーウィンしたい、あくびカビゴンを起点にしたい、ついでにちょっとアイアント重いから炎打点だと嬉しい、という願望を叶えるべく採用した。
威嚇とそこそこある耐久のおかげで、カビゴンへの受け出しがある程度可能で、そこからあくびをダイサンダー/ダイフェアリーで防ぎつつダイナックルでムキムキになる。
ダイマックスが終わった後はスカーフの素早さを以て相手に上から削りを入れていく。
ヒヒダルマとは同速なので、初手ダルマ対面は毎回お祈りしていた。
ユキノオー@きあいのタスキ
性格:むじゃき
特性:ゆきふらし
実数値:165-113(4)-95-144(252)-95-123(252)
先発要員。本構築の要であり今シーズンのMVP。
とにかく出し負けが少なく、出せばだいたい相手を1匹以上削ってくれるので、対面構築の先発としての適性が高い。
このポケモンは偉い要素をいっぱい持っている。書き出すと↓のような感じ。
- 環境に一貫している氷技をタイプ一致で、威力110で、命中100%で撃つことができる
- 氷技とタイプ相性補完の良い草・地面打点を持っている
- 鬼火で機能停止しない特殊アタッカーである
- 先制技がある
- あられによって襷潰しやたべのこしのHP回復相殺できる
- 草タイプゆえやどりぎのタネが無効で、ナットレイに確実な削りを入れることができる
欲しい要素で絞り込んだらこのポケモンしか残らず、種族値を見て「本当か~?」っていいながら育成したのだが、想像の1000倍くらい強いポケモンだった。ナメててごめんね。
ミミッキュ@カシブのみ
性格:ようき
特性:ばけのかわ
実数値:131(4)-142(252)-100-×-125-161(252)
技:じゃれつく/かげうち/でんじは/つるぎのまい
謎ミミッキュ。
オーソドックスな剣舞ミミッキュが好きなため、剣舞じゃれ影を据え置きにして、残り1枠を電磁波にしてストッパーの役目も担わせた。
先発ユキノオーが相手のドラパルト・トゲキッス・ギャラドス等のダイマックスの起点になりやすいため、裏からこいつを出して電磁波で足を奪ってカバーする。
持ち物はカシブの実。皮ダメ込みでもドラパミミッキュのゴースト技をだいたい耐え、相手のプレイングを崩すことができる。
ドリュウズ@じゃくてんほけん
性格:いじっぱり
特性:すなかき
実数値:189(28)-171(4)-89(68)-×-110(196)-135(212)
エースその3。
ユキノオーでしんどい先発リザードン、ヒートロトムに対して出せそうなら出す。臆病リザードンの珠ブラストバーン(ダイマックス技も同威力)耐えまで降っており、初手ダイロックで最低でも1:1交換に持ち込む。
ダイマックスしないと戦えないポケモンの典型例といった感じで、しかも弱点保険という相手頼みの戦術ということもあり、いささか使いづらいポケモンだった。要検討枠。
ロトム【ウォッシュ】@ラムのみ
性格:ずぶとい
特性:ふゆう
実数値:157-×-165(180)-127(12)-128(4)-114(60)
技:ハイドロポンプ/10まんボルト/あくのはどう/わるだくみ
長く愛用している受け対策。
あくびをばらまくカビゴンやブラッキーに投げて、ラムの実を盾に悪だくみを積む。呼び水トリトドンや貯水ガマゲロゲなどのポケモンにミトム受けを一任している構築相手にもイージーウィンを狙える。
ナットレイが大流行していたこと、カビゴンが守るを持ち出したことで今季はちょっと動かしづらかった。
選出・欠陥・その他
選出はだいたい、ユキノオー先発・裏にミミッキュ+@1という形だった。
選出率は、ユキノオー>ミミッキュ>ウインディ>ギャラドス>ロトム>ドリュウズ といった感じ。
苦手なのは、ヒートムナットギャラドス。終盤やたら増えてた気がしてしんどかった。
戦績
TN:めいろ
レート:2003
順位:484位
ポケモンHOMEでランキング見れるから、証拠画像とかは面倒で載せません。最高順位が196位とかだった気がする。
感想
そんなわけでシーズン1ぶりのガチシングルでした。
ポケモンHOMEで内部レートが見えるようになったのと、切断バグへのペナルティが課されるようになったことがあって対戦モチベが回復し、DLCリリース前最後のシーズンとなるであろうシーズン7に向けたリハビリのつもりでランクバトルに取り組んでいました。
環境調査と開拓のつもりで潜ってましたが、存外勝ててそれなりの結果を残すことができたので嬉しいです。シーズン1でもレート2000は超えてましたが、超インフレの影響で相対的にパッとしなかったあの時と比べると、今回の2000超えの方が喜べる成績なのかなあと思っています。
シーズン7に向けてのリハビリと言っておいてアレですが、今時点でランクバトルはお腹いっぱいになってしまったので、来季やるか分からないです。インターネット大会のルールとか、他のことのモチベ次第では見送るかも。
はい、自分語りは以上。
ここまでお読みくださりありがとうございました。
ノシ
……あ、「イエスタデイをうたって」というアニメがもんのすんごくハイクオリティで面白いので、ぜひ見てください!