インターネット大会『Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』で使用した型の紹介です。
■Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイについて
・手持ち1匹で戦う
・自動的にLv50になる
大会本番前は、
↓
輝石イーブイ
↓
ピカチュウ(電気玉, カクトウZ)
↓
の三竦みになると予想するプレーヤーが多かった
■型紹介&採用経緯
イーブイ@進化の輝石
性格:腕白
特性:適応力
実数値:162(252)-88(100)-99(156)-×-85-75
技:捨て身タックル/研ぎ澄ます/あくび/鈍い
調整意図
HB: A252振りイーブイの捨て身タックル2耐え
A:鈍い1積み&研ぎ澄ます状態捨て身タックルでエボルブースト後B特化イーブイ確1
今大会はエンジョイ勢(特に外国人)が多いだろうと思い、その層に確実に勝つことがレートを伸ばすために必須だと考えた。
エンジョイ勢が好みそうな型は、高速・高火力というシンプルな強みを持つ電気玉ピカチュウとスカーフ適応力イーブイだと予想。この予想を踏まえ、それらに安定して勝てるHBベースの輝石イーブイを使うことを決めた。
技構成は、本来不利であるイーブイZイーブイに勝ち筋を残そうとした結果このような形になった。鈍い1積みの研ぎ澄ます捨て身タックルでHB特化をワンパンできる。4つ目の技には、守るで研ぎ澄ますを透かされるのを防いだり、行動ターンを増やしたり、相手のあくびをごまかすなどの目的であくびを採用した。
■立ち回り
★対ピカチュウ
1ターン目は捨て身タックルを選択。
➀相手が初手で猫騙しを使った場合
電気玉かカクトウZ持ちと判断し、2ターン目も捨て身タックルを選択。猫+ボルテッカー(Z気合いパンチ)を耐え、返しの一撃で仕留める。捨て身を耐えてくるピカチュウは非考慮。
②相手が初手守るだった場合
襷カウンターだと判断し、2ターン目はあくびを選択。相手を眠らせてから安全にHPを削りにいく。
③相手が初手で殴ってきた場合
一発攻撃を耐えて返しの捨て身で倒せれば勝ち。
★対イーブイ
1ターン目はあくびを選択
➀相手が初手で攻撃技を撃ってきた場合
ダメージ量から相手の型を判断する。ダメージが大きければスカーフと判断し、2ターン目に鈍い、3ターン目で捨て身タックルを選ぶ。ダメージが少ない場合は輝石持ちと判断。鈍いを積みつつ、こちらの残HPを見て適当な頃合いで殴りにいく。
②相手が初手でイーブイZを選択
2ターン目で鈍いを選択。相手の技を一発耐えて(急所以外ワンパンされない)、鈍いを積みながら相手の就寝を見届けたのち、研ぎ澄ます→捨て身タックルの順で仕留める。最速起きされると相手の型次第で負けるほか、相手がいびき持ちの場合は一発目のいびきで怯まない&最速起き→いびき失敗という細い勝ち筋に縋るしかないなど、確実に勝てるわけではないのが惜しいところ。
③相手が初手であくびを選択
おおかた輝石持ちと判断し、2ターン目は鈍いを選択。そのあとは自分が先に起きることを祈る。鈍いがあるのでダメージレースに強いこと、S無振りでほぼ下から行動できるので自分が起きるターンに相手のあくびを受けないことから、基本的に有利な試合展開を作れる。
相手が2ターン目にエボルブーストしてきた場合は、目が覚めてから研ぎ澄ます→捨て身タックル。
④相手が初手で身代わりを選択
涙を流せ。
■有利な相手/不利な相手
・有利
耐久無振りアタッカーピカチュウ
襷カウンターピカチュウ
スカーフイーブイ
・不利
毒願い事輝石イーブイ
襷イーブイ
■戦績
1日目:8-2
2日目:7-3
3日目:7-3
合計:22-8
最高・最終レート:1685
順位:109位(6151人中)
めんどくさかったので相手のポケモン・型ごとの戦績までは取っていない。あしからず。
■感想
ピカブイ1on1お疲れさまでした。
今回はめちゃくちゃクセの強いルールでしたが、意外と奥が深く面白かったです。ただみんな言ってますがマッチングゲーでもあったので、真面目に取り組むもんじゃないかなあといった感じでした。早々に考察打ち切っておいて正解だったかも。
あと、11シングルという形式自体は、61シングル好きとしてときめくものがあり、ピカブイどちらかのみという縛りを取っ払って一度やってみたいなあと思いました。タイマン最強決定戦、とか燃えませんかね?
そんな感じで今回は以上になります。
最後までお読みくださりありがとうございました。